ハネムーンにスリランカのコロンボ、シーギリヤへ3月の初めに行きました。スリランカの3月は乾季です。しかし、スリランカは一年中熱く湿気があり、熱中症には気を付けたほうがいいです。旅の目的はスリランカ中心部にあるシーギリヤロックを登ってみたかったからです。また、スリランカは仏教の国で安全だと思ったからです。スリランカカレーはなかなか日本では食べられないことも魅力の一つです。スパイスや食材、紅茶も大好きなのでこちらに決めました。

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シーギリヤロックはスリランカを訪れた人は必ず行くべきです。大きな岩の上のほうには素晴らしい景色と広大な敷地が広がっています。食事もとてもおいしく、スリランカカレーが特に絶品です。とっても辛いので、辛いのが苦手な人にはお勧めできません。しかし、さまざまな味付けをされた野菜やチキンの煮込みを右手で食べるととてもおいしいです。手で食べると、チキンの小さな骨もスムーズに取り除くことができます。味もしっかり混ざるので、スリランカカレーは右手で食べたほうがとってもおいしいです。ハネムーンで行ったので、オプションに小さなウェディングケーキがついてきました。飛行機の中で食べることができます。周りの人が気づくとお祝いの言葉をかけられたのがとてもうれしかったです。

ツアーですが安く済ませるために、ホテルや移動はすべて自分たちで手配しました。また、シーギリヤロックに登ったことがとても楽しい経験になりました。写真で見るよりもはるかに大きく、登る前にはたくさんの遺跡の跡がありました。この何もない大地に昔の王様が文明を築き上げたことに納得してしまいました。

頂上に到達するまでに、ミラーウォールやライオンの形をした岩まで数多くの遺跡を見ることができます。特にシーギリヤレディ5世紀ごろに描かれ、風化が進み見えなくなってしまう貴重な絵画です。観光ガイドで見るよりもとても鮮明で美しく、少し微笑んだ表情をしていました。頂上の手前はとても迫力満点でした。岩肌に沿って階段がくっついているのです。それを登ると下から透けて真下が見えるので非常にスリリングですが、この階段を登り終えると、とてつもなく美しい景色が広がっていました。そして乾いた風が心地よく、スリランカの国を一望できました。ここに昔、王都を築こうとした王様の気持ちがわかったような気がしました。空も近くて、青く、とても壮大で美しい場所でした。歴史を少し勉強していくとさらに面白いと思います。

環境客をねらった詐欺には注意してください。スリランカ、コロンボの町での移動手段トゥクトゥクは便利ですが少し困りものです。というのも、必要ないときに、「コンニチハ!」といって乗せようとするのです。その時は潔く断ると大丈夫です。トゥクトゥクはメーターがついているものがお勧めです。メーターがないトゥクトゥクに乗るときは、ここから目的地までいくらかきちんと聞きましょう。そうしないととんでもない額を請求されることがあります。

また、電車での移動も注意が必要です。アヌーラダブラという地域まで電車で行く途中、「アヌーラダブラニュータウン」駅に着きました。すると、「ここで降りなければだめだ!」と窓から外にいるおじさんに注意されました。迷った挙句、電車を降りようとしたときに、電車に乗っていた女性に、「あなたはアヌーラダブラ駅へ行くのね?駅名は似ているけど、ここはニュータウンアヌーラダブラ駅なので、降りなくていいのよ。と言われました。このように、駅名が似ている場所で観光客を不安にさせて、電車を降りさせ、自分のトゥクトゥクに乗らせるという手口があるので気を付けてください。